私が風俗業のお仕事で一番嫌だったこと...
私はいわゆるセクキャバと言われる業態の店に勤めていました。
オッパイパブ、オッパブ、ランパブ等々と呼ばれることもありますが、要するに女性にお触りすることができるキャバクラということになります。
下品なことを言われたり、オッパイを触られたり吸われたりするのは、まあ我慢ができました。
私もそれなりの報酬を頂いているので、お仕事と割り切るしかありません。
けれども、私がどうしてもお仕事であると割り切れなかったのがキスです。
ほとんどの場合は並のキスではありません。
ここぞとばかりにお客様は舌で唇をこじ開け、奥まで差し込んできます。
あまつさえ、大量の唾をこちらに移してこようとする方もいます。
夜であればたいていのお客様はアルコール臭がします。
それに加えて口臭が強ければ、特に潔癖とは言えない私にとってもそれは我慢ならないを通り越してちょっとした生き地獄です。
少しでも嫌な素振りを見せようものなら「えっ、何?その態度!?」などと露骨に嫌みを言われて、ますます激しいキスをしてくるお客様もいます。
あなたにこれが耐えられますか?
余程の覚悟がない限り無理だと思います。
それに加えて風俗業には他にも様々な危険リスクが存在します。
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